不動産売買契約後のキャンセル(契約解除)にかかるペナルティについて

マイホームを賢く購入

 

奥様代表
奥様代表

不動産売買契約後キャンセルする場合どうなっちゃうの?

そんな疑問にお答えします。

 

 

本記事の内容
・不動産売買契約をキャンセルする場合のペナルティについて
・ペナルティがかかる場合とかからない場合

 

この記事を書いた人

株式会社ホームパートナーズ

代表取締役 矢口 達也

【宅地建物取引士/住宅ローンアドバイザー】

東京・神奈川・埼玉エリアの新築一戸建てを仲介手数料0円でご紹介しています。

 

こんにちは、株式会社ホームパートナーズ代表の矢口です。

 

今回は、不動産売買契約締結後、契約をキャンセル(解除)する場合に発生するペナルティについて詳しく解説していきます。

 

不動産売買契約締結後にキャンセルする場合のペナルティ

 

不動産売買契約締結後の契約のキャンセルをする場合、原則ペナルティが発生します。

 

 

やぐち
やぐち

どんなペナルティがあるのか詳しくみていきましょう

 

1.手付解約による契約の解除

 

不動産売買契約を行う際、買主は売主に対して一定金額の手付金を支払う必要があります。

 

契約締結後、万が一買主、売主どちらか一方的な都合により契約のキャンセルを申し入れる場合、申し入れる側はこの手付金を放棄する必要があります。

 

↓まずは契約締結時に買主は売主に対して手付金を支払う

 

↓その後、買主からキャンセルを申し入れる場合

 

買主は契約締結時に支払った手付金を、キャンセルのペナルティとして支払う必要があります。

 

↓一方で、売主側の都合で契約のキャンセルを申し入れる場合

 

売主は契約時に預かっていた手付金を買主に返還し、さらに同額の金額を支払うことで契約のキャンセルをすることができます。

 

つまり、一方的な都合で契約のキャンセルを申し入れる場合、申し入れる側は手付金を放棄する必要があるということです。

 

 

奥様代表
奥様代表

自己都合のキャンセルって例えばどんな場合?

 

自己都合に該当するケース
 契約締結後、転勤により住む場所が変わってしまった場合のキャンセル
 この物件をキャンセルして他物件を購入したい場合
 不安になってキャンセルしたくなってしまった場合

 

これらは全て自己都合によるキャンセルに該当します。

 

関連記事

>>不動産購入時に必要な手付金の相場と役割をわかりやすく解説!最低でも用意しておくべき金額

 

 

2.契約違反による契約の解除

 

契約締結後は原則契約書の内容に沿って手続きが進んでいきます。その過程の中で、契約違反が発生した場合、それに伴うペナルティが発生します。

 

 

やぐち
やぐち

例えばこんなケース

 

契約違反に該当するケース
 理由もなく引き渡し期日を過ぎてしまった場合
 約束の期日にお金を支払わなかった場合
 契約の内容を守らなかった場合

 

こういったケースでは契約違反として、契約書に記載された違約金を契約違反をした相手方に対して請求することができます。

 

 

奥様代表
奥様代表

違約金っていくらかかるの?

 

 

やぐち
やぐち

不動産売買における違約金は、売買代金の20%を上限に定めて良いことになっています

 

契約内容によって異なりますが、おおよそ10%〜20%で定められているケースがほとんどです。

 

3.反社会的勢力による契約の解除

 

宅建業法では、反社会的勢力(暴力団)との取引が厳しく禁じられております。

万が一これに該当してしまった場合、売買代金の80%がその制裁金として発生します。

 

ただし、実際には買主が反社会的勢力に該当しているかどうか不動産会社が調査することはできないので、住宅ローン審査時に銀行の内部調査において発覚するケースがほとんどです。

 

 

契約をキャンセルする際にペナルティが発生しない場合

 

ここまでは不動産売買契約締結後のペナルティについて詳しくみていきましたが、一方で契約をキャンセルする際にペナルティが発生しない場合があります。

 

1.引き渡し期日までの間に建物が天災地変その他理由により壊れてしまった場合

 

このケースでは売主、買主双方ペナルティなしで契約を解除する形となります。

 

 

奥様代表
奥様代表

さすがに自然災害じゃ誰のせいでもないわよね

 

もちろん、修復可能なケースでは売主は修復を行った上で家を引き渡しますが、損傷がひどく明らかに修復が困難な場合、売主は契約締結時に預かっている手付金を買主に返還し、お互いにペナルティなしで契約を解除することとなります。

 

2.契約締結後住宅ローン審査に落ちてしまった場合

 

大前提に、不動産売買契約後ローン審査に落ちてしまった場合でも契約の解除を申し入れる場合にはペナルティとして手付金の放棄が必要となります。

 

ただし、金融機関のローン審査は不動産売買契約が締結されてから出ないと審査をすることができず、買主にとってはローンに通るか不明確な状態での契約となる為大きなリスクが伴うことになります。

 

奥様代表
奥様代表

ローンに落ちたらペナルティなら契約するのにリスクがあるわ

 

やぐち
やぐち

このリスクを避ける為にあるのが「ローン特約」という特別ルール

 

ローン特約(融資利用特約)とは、予め予定していた融資の承認が降りなかった場合、買主はローン特約期日内であればペナルティなしで契約を解除することができる特別ルールのこと

 

契約締結時にこのローン特約期日を定め、万が一この期日内にローンが降りなかった場合は契約時に支払った手付金が戻ってきた上で契約を解除することができます。

 

※ただし、ローン審査時に虚偽の申告を行った場合や、故意に書類の提出を遅らせた場合はローン特約が適用にならない場合があります。

 

3.契約内容と明らかな相違があった場合

 

あまり現実的ではありませんが、4LDKと聞いていた間取りが3LDKだったり、当初水害がないと聞いていたのに実際には水害が過去にあったエリアだったりなど、契約時の内容と明らかに相違がある場合、売主に対して代金の減額請求、または契約の解除を申し入れることができます。

 

ただし、契約の解除を受けるか受けないかは最終的には売主の判断によるところも大きく、修復を行った上で引き渡しを行う、もしくは多少代金を減額して引き渡しを行うなど、お互いの話し合いによりどのような対応になるかが決まっていくためケースバイケースです。

 

 

やぐち
やぐち

ここは仲介業者が間に入って話し合いを進めていく形になります

 

 

まとめ:原則ペナルティが発生するが、一部例外もある

 

不動産売買契約は、売主、買主双方にとって大きな取引であり、契約締結後のキャンセルはお互いにペナルティが伴います。

 

また、転勤など一見やむを得ない場合でも原則ペナルティが発生することになりますので、契約締結前にはそのようなことがないかしっかり確認をした上で契約を締結することが重要です。

 

 

奥様代表
奥様代表

しっかり購入意思が固まってから契約をすることが大切ね

 

合わせて読みたい記事

>>【必見】新築一戸建て購入前の4つのチェックポイント

 

 

東京・神奈川・埼玉エリアで新築一戸建てを検討中の方!

 

ホームパートナーズでは上記エリアの新築一戸建てを仲介手数料0円でご紹介しています。

 

 

やぐち
やぐち

5,000万円の物件では仲介手数料約170万円が0円に!詳しくは下記リンクよりご覧ください